エコフレンドリーな家 「ハイブリッド・パッシブ換気」

◎室内の空気は、「第3種換気」で汚染空気をコントロールします。

室内に入る外気は、フィルマフィルターにより花粉はもちろんPM2.5などの侵入を許しません。
さらにビルトイン空気清浄機により清浄化されながら、余分な湿度管理を
自然の力を活用した「パッシブ換気」が行う循環サイクルを実現。

熊本の実証棟やアレルギーや花粉症のお悩みを持つお客様とのご縁など、
納得の空気質と省エネ性を兼ねた「省エネ健康住宅」を提供してまいりました。

 

■省エネ住宅として「光熱費負担を軽減する家」未来型ゼロエネルギーハウス 「V2H」の進化!
◆太陽光発電とEV車の活用法 V2H とは、ビークルトゥホームの略称で、EVにバッテリーとして搭載されている電池を住宅の分電盤に接続し、家庭の電力として使用可能にするシステムです。

◆太陽光発電とEV車との連結が可能になり、一般家庭の1日の消費電力量(平均8 ~10kWh 程度)をEV車に搭載されたバッテリーは、住宅用蓄電池より大容量なので、負荷の少ない住宅では長時間の給電が可能になります。
日産「初期リーフ」の中古車には20・24kWh のバッテリーが搭載されており、蓄電すると一般家庭では約2~ 3日分の電力が賄え、非常時のバックアップ電源に十分利用できます。

50から100kmの近場なら充分に自動車として使えます。
近年中にもEVの燃料電力は普通に家庭で創る時代に大転換になります。売電価格は徐々に安くなり、蓄電使用の方が有利な場合、バッテリーと売電の同時使用が有利な場合等、選択肢も益々多様になります。

◎未来型ゼロエネハウス(ZEH)とは!!

「パッシブ換気」+「循環空調システム」+「太陽光発電4~5kW搭載」+「EVパワーステーション」

熊本地震で経験しましたが、便利な家電は全て電気を必要とし、電気が停止すると全てがストップしてしまいます。電力が回復するまで、換気・暖冷房・トイレ・風呂等、家事全般が停止し命に関わる問題さえも引き起こします。

ウエルネスな時代の高性能住宅には、省エネと健康な暮らしに関する科学的なエビデンスを大切にした快適性が求められています。住宅の基本的な性能を太陽光などに全く頼らない住宅、それがヨーロッパの 「パッシブ換気」への回帰現象になっています。

高性能で魔法瓶のように気密性の高い高断熱住宅がスタンダードになりつつありますが、「電力が無くても換気ができる基本性能の住宅」をコンセプトに開発したエコフレンドリーな家創りです。上図の第3 種換気やキッチンの同時給排レンジフードなどが、全てストップしても、問題なく換気できる安心な家です。

冬は給気・排気が自然にでき、室内の温度は暖房無しでも15℃前後が維持できます。太陽光発電など通常の生活電力は最低限の発電量で確保でき、余剰電力で「電気自動車などのエネルギーの自給自足も可能」な高性能な省エネ住宅です。
何より家じゅうが綺麗な空気に満たされる健康な暮らしが可能です。

◎私たちの故郷 熊本は、冬は寒冷地並みの寒さと梅雨時期は、熱帯降雨林並みの温度と湿度、また台風や地震という自然災害も多い地域であり、関東以北とは異なる独特の気候風土があります。

草原住宅は創業時より南九州の先進的な家づくりを研究している「九州住環境研究会」に参加し、温暖地域の熊本に適した気候に適した心地よい暮らしを「省エネと健康」をテーマに学んでまいりました。

これからも自然志向で健康意識の高い熊本の皆様と共に「エコフレンドリーな家」づくりに邁進してまいります。

「エコフレンドリーな100年住宅」をご提案しています。