草原住宅「循環空調」
この、シンプルな高性能システムを維持するためには
断熱性能が基本になります
[断熱材の施工]
断熱材を厚く施工するだけでは駄目
断熱材の施工法と気密材との連携
基礎断熱・床断熱の違い
白蟻対策が重要です
断熱材の正しい施工で生まれる
インセンティブに注目してください

命を守る住宅が室内の温度差で凶器に変わります。循環空調は温度差を防ぎます。

命を縮める住宅を選ばないで下さい!

■「省エネ基準」最高等級4では、CPAは防げません。

■CPA(入浴中心肺停止)は単なる転倒事故ではなく住宅の寒さ「温度差」が原因です!

●ヒートショックに関連する死亡者数の比較

残念ながら熊本県の住宅は性能が悪すぎます。

■熊本県のCPA(入浴中心肺停止)の死亡者は北海道の2倍以上!

●都道府県別に見た高齢者1万人当たりCPA(入浴中心肺停止)件数(件)

●温暖地域と思われている熊本県も、冬の寒さは北国並み、住宅の備えが重要です。

◎悪性新生物(ガン)の他、熊本県の死因上位は、温度差が原因の心疾患・脳血管疾患!

熊本県の平成28年の主な死因別死亡率は、①悪性新生物、②心疾患、③肺炎、④脳血管疾患、⑤老衰、⑥不慮の事故の順です。今までは、住宅の温度差が冬期の死亡原因を高めてきましたが、近年の夏の暑さは、熱中症という新たな疾患を生んでいます。熱中症は外での発症もありますが、高齢者の場合は、室内での発症の方が多くなります。それは冷房を我慢して使わないからで、気兼ねなく冷房が使える住宅の高性能化による省エネルギーが求められています。

温暖なはずの熊本県も北海道の2倍以上?

温度差で発症する「脳血管疾患」とCPA「入浴中心肺停止」は重い後遺症を残します。

●住宅内の温度差が脳血管疾患を引き起こすメカニズム

熊本県は大手プレハブメーカーの施工も多く、現行「省エネ基準」等級4の施工率が多い県です。現行の「省エネ基準」は、圧倒的に断熱・気密性能が不足しています。現行の最高等級4では、温度差が大きくて、脳血管疾患やCPAから命を守ることは出来ません。それが熊本県のCPA発症率が北海道の2倍以上という多さに表れています。

●CPA「入浴中心肺停止」を引き起こすメカニズム

入浴時間が長くなったり、高温のお湯が好まれるのは、住宅が寒くて身体に蓄積熱量が少なく、身体が冷え切っているからです。
高温・長時間入浴による死亡事故は、高体温や出浴時の脳血流減少などによる意識障害が原因になることが多く、浴槽から助けを呼ぶことも出来ず、浴槽のお湯が熱いほど体温の上昇は早くなり、水没や顔を水中に漬けて溺死します。あるいはショック症状の心肺停止等や立ちくらみで転倒事故死します。

健康を守れる住宅は圧倒的に経済的になる!

高性能住宅は漏気で暖冷房空気を逃がさず、高断熱で外気の影響を受けません。

●従来の住宅と草原住宅「循環空調」の住宅の暖冷房+光熱費比較

草原住宅「循環空調」の場合、1家庭(4〜6人)のオール電化住宅で、光熱費+平均的な生活電気を含めて2月が最高12,000円で、暖冷房の必要が無い中間期は5,000円程度、月額平均6,000円、合計72,000円のシミュレーション、その差が上表・6で、差額は35年で840万円という驚くべき数字になって表れています。

光熱費(電気料)の問題は、非常に微妙で、寒がりの方や子供達がコンピュータ(ゲーム等)を使用している場合、受験生がいる場合等、様々なケースがあります。オール電化の場合、暖冷房と生活電気を切り離して考えにくく具体的には書きにくいのですが、上記の表記は草原住宅のお施主様に聞き取り調査した結果からの金額です。お施主様の中には、冬でも暖房を一切使用しない方や、年に2週間くらい暖房を使用すると答えられた方もいます。

夏と冬を比較すると、圧倒的に冬の暖房エネルギーが大きくなります。例えば、外気温10℃の時に22℃まで温度を上げるためには、12℃の加温が必要ですが、夏に30℃の室温を28℃に下げるためには、2℃の減温で済みます。32℃でも4℃下げれば良いわけですから夏よりも圧倒的に、冬の暖房がエネルギーを消費します。

住宅の燃費(生活電気含む)は、年々向上していますが、高性能住宅40坪の場合、1坪300円と言われて来ました(現行・最高等級4+α)。月額12,000円、年間144,000円、それが草原住宅の「循環空調」では、光熱費が月額平均6,000円と半分に低下しています。住宅の高性能化は電気料金に直結します。誇大広告ではなく、省エネを意識してお使いいただければ、低出力エアコン1台の平均電気料金は、1日、100〜200円以下で済む計算になります。

草原住宅「循環空調システム」に最も適した、
効率的な高性能環境を創る、最良の躯体構造です。

ハイブリッド・エコ・ハートQ工法

■草原住宅「循環空調システム」は、外・内断熱のハイブリッド断熱工法。

草原住宅「循環空調」は、外断熱+内断熱のハイブリッド断熱が、断熱・気密の要になっています。外断熱材は遮熱面材付きスチレン系断熱材、室内側にもスチレン系断熱材をダブル施工。断熱仕様は、建築地域の気候風土を考慮した住宅性能を提案させて頂き、断熱レベルは「平成25年省エネルギー基準」の北海道基準以上の高断熱・気密性能です。

■草原住宅「循環空調システム」は、老後の設備更新が最小価格で済みます。

機械力で快適な「全館空調」を造ろうとするとエネルギーロスも大きくなり、維持管理も大変ですが、草原住宅「循環空調システム」は、科学的に断熱・気密・開口部を分析すると、その全てがシンプルに連動し、住宅は省エネルギーで快適になることから開発されました。設備更新も最小限で済む老後も安心なシステムです。