中古住宅の診断を義務化

最終更新日:2019.10.17

中古住宅の建物調査が2017年義務化される

中古住宅市場においてなかなか買い手がつかず売れ残る市場の活性化に向け政府がようやく動き出します。

中古住宅の専門家が劣化状況や耐震診断等を調べる住宅診断(インスペクション)を徹底し、物件の仲介業者に販売時の重要事項説明としてこれを義務付ける。

これにより買主が中古住宅を購入後に欠陥が判明するケースを防ぐ。

一方で販売情報も適切に開示し、安心して売り買いできる環境を整える。

少子高齢化で空き家が増えており、資産価値の高い中古住宅の流通を促す。

住宅診断インスペクションとは…住宅の耐久性や劣化状況を第三者が点検する仕組み。

欧米では普及が進むが、日本ではいまひとつ。日本で中古市場が活性化しない最大の一因とされる。

中古住宅の購入者のうち、住宅診断の利用率は1割に満たないとする統計もある。

日本の場合、新築が取引の中心で、中古はまだ1割強。

これから中古住宅市場において住宅診断の活用が広がれば、中古住宅を安心して買う人が増えるでしょう。

2015,4,27 日本経済新聞 参照