CONCEPT
コンセプト
草原住宅だからこそ実現できる、安心・安全な「健康住宅」
ひとえに理想の住まいといっても、重視すべき点は多岐にわたります。草原住宅では、これからの住まいと健康の関係を意識して断熱・気密性能を高め、家族みんなが快適で健やかに暮らせる住まいをつくります。私たちは「健康・ストレス」「性能・テザイン」「コスト・経済性」「家事・間取り」の4つのコンセプトを柱に、それぞれにおいて妥協することのない、長く住み続けられる家づくりを行っています。また、経済的負担を軽くする最小設備で維持管理しやすいシンプルな仕組みで、安心・安全な住まいをご提案いたします。
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CONCEPT
01
健康・ストレス
「循環空調」により、つねに新鮮な空気で満たされた住空間を実現。
小さなお子様やペットと一緒に安心して暮らせる住まい
換気と空調と空気清浄を組み合わせ、室内の空気をよどみなく循環させ新鮮に保つことで、花粉やハウスダストなどのアレルゲンをなくし、アレルギー症状がでにくい環境を実現。きれいな空気と安定した室温が癒やしの空間をつくりだし、質の高い睡眠をもたらします。熊本の夏時期の蒸し暑さによるストレスを感じずに、ぐっすりと安眠できる環境を整えます。また、無垢床材やハイクリーンボード、自然素材を標準仕様とすることで、アレルギー体質の方にもやさしい住まいの環境を実現します。シンプルで最小限の設備による循環空調は、住宅の寿命を延ばしながら、大切な家族の健康をやさしく守り続けます。
空気の流れを考慮した計画的な換気で、健康リスクを低減させる仕組み
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クローゼットや廊下などに設置される床下排気口
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点検しやすい場所に設置される第3種計画換気システム
空気の流れが悪い家では、冷暖房の効率が低下し、さらに微細なほこりやペットの毛などのアレルゲンが滞留しやすくなります。これにより、呼吸器系への悪影響も懸念されます。私たち草原住宅は、外気に含まれる有害物質を室内に持ち込まないために、自然給気口に「帯電フィルター」を設置。PM2.5や花粉などの有害物質をしっかり捕集し、室内への侵入を防ぎます。さらに、計画的な換気設計により、体に悪影響を及ぼす物質を効率よく排出されます。ビルトイン空気清浄機能を組み込んだ空気循環設計により、家じゅうを常に清潔な空気で満たし、快適で健康的な住まいの環境を実現します。
循環空調についてくわしく知る
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02
性能・デザイン
高い断熱と遮熱、高い気密性を実現し、その性能をデータとして保証
高断熱・高気密と遮熱対策は、室内の温度・湿度を安定させ、熊本の夏を涼しく快適に、冬は暖かな空間を実現します。エアコンの効率が向上することでため光熱費を大きく削減できるほか、結露の発生を抑えることでカビやダニの繁殖を防ぎ、健康的な住環境を維持します。
草原住宅の「循環空調」において肝となる断熱性と気密性。特に重要視しています気密性能は、唯一測定可能な基準です。専用の気密測定器を用いて測定します。全館空調の場合も気密性能が悪いと、逆に消費エネルギーが膨大になります。施工時に毎回必ず測定し、自社基準の施工状況を確実なものとして進行しています。
パッシブデザインを取り入れた、人にも環境にもやさしく
パッシブデザインとは、太陽の光や熱、風といった自然の力をうまく活用し、過ごしやすく省エネな住空間をつくりだす設計手法のことです。夏は高い断熱性能で厳しい暑さを防ぐとともに、強い日差しが直接室内に入らないよう設計し、室温の安定化を図ります。一方、冬の日差しは積極的に室内に取り込み、太陽の熱を利用して室内を温めます。快適さはもとより、冷暖房費も抑えられるため、経済的で人にも環境にもやさしい住まいになります。
「おしゃれに」「スタイリッシュに」あるいは「和モダンに」――。
機能性を備えながら、細部まで気を配ったこだわりのデザイン
住まいの性能はもちろん重要ですが、長くいる空間だからこそ、家族みんなのお気に入りを取り入れた、心ときめくデザインも大切にしたいですよね。草原住宅なら、性能とデザイン、どちらかを選ぶ必要はありません。
経験豊富なインテリアコーディネーターがイメージを具体化
たとえば、インテリアコーディネーターとの打ち合わせは、事前のヒアリングだけでなく、建築途中の現場での家事動線とデザインを同時に確認しながら進めます。性能とデザイン、どちらも妥協したくないという方こそぜひ、草原住宅をご検討ください。
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03
コスト・経済性
必要なエネルギーをみずから創出し、高断熱・高効率設備で光熱費をゼロに。
災害にもつよい、ZEH住宅と「循環空調」でつくる未来の住宅
ZEH(ゼッチ:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「高断熱化」「高効率設備」「再生エネルギー」により、住宅で消費する電力が、つくりだす電力を下回るようにする住宅のことです。下のグラフのように、住宅におけるZEH住宅の割合は年々増加しており、2022年度でのハウスメーカーが受注する新築戸建て住宅の、68.9%がZEHとなっており、その人気の高さをうかがえます。
※(出所)一般社団法人 環境共創イニシアチブ「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業 調査発表会 2023」より
一般工務店における割合はまだ少ないですが、草原住宅は、「省エネと健康の両立」した住まいとしてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を手掛ける工務店として、その先陣を切る存在として邁進しています。
ZEH住宅との相性が抜群な、草原住宅の「循環空調」のプランニング
ZEH住宅では、遮熱と高断熱構造や樹脂窓の採用によって、断熱性能を大幅に向上させ、室内の温度を安定させます。さらに、高効率な照明器具、給湯器、換気・空調設備、蓄電システムなどを導入することで、生活に必要なエネルギーを最小限に抑えます。
加えて、太陽光発電システムで自家消費分の電力をまかなうことで、最小限の設備でもエネルギー収支を実質ゼロにすることが可能になります。
また、災害時に停電が発生しても電気を使い続けられるため、防災対策としても大きな力を発揮します。
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04
間取り・家事
「循環空調」で格段に上昇する、間取りの自由度と家事の効率
各部屋にエアコンや空気清浄機を配置するタイプの住宅では、その効率の都合上、どうしても間仕切りや設置スペースが必要になり、間取りに制約を与えます。草原住宅の循環空調は、最小の設備で家全体の空調を制御するため、プランの自由度も高くなり、たとえば次のようなうれしいメリットを得られます。
- 家事導線上の不自然な扉を無くし、掃除や洗濯などをぐっと効率化できる
- 空間を自由に活用し理想のスタイルを実現できる
- エアコン室外機の設置も最小限ですむため、外観デザインを損なわない
家族みんなが生活しやすい、家事視点で考えた家づくり
料理、洗濯、掃除など、日々の家事には多くの時間を取られてしまいます。少しの無駄でも、毎日のこととなれば累積時間は決して軽視できるものではありません。間取りや設備の配置を工夫すれば、その時間を大切な家族との団らんやリラックスタイム、あるいは自分の趣味や健康のための時間に費やせるようになります。
間取りを考えるうえで、水回りのアクセスや使い勝手が大切であることは言うまでもありませんが、たとえば「考えられたコンセントの位置」「雨の日でも洗濯に困らない」など、想像だけではなかなか見えてこない細かなポイントも大切になってきます。また、家事をしながらいつも子供の姿が目に入るようにしたり、家族とのコミュニケーションを取りやすくしたりするような工夫も重要です。草原住宅では、みなさまのご希望を丁寧にヒアリングし、ライフスタイルに合わせた最適な間取りをご提案しています。ぜひ一度お問い合わせください。
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