草原住宅 循環空調 のご紹介

そもそも、昔は夏の最高気温が35度以上の日「猛暑日」が続くことなどありませんでした。近年の気候変動により、日本の夏はますます厳しくなっています。

気象庁のデータによると、猛暑日(最高気温が35℃以上の日)の頻度は増加していて、さらに「酷暑日」(最高気温が40℃以上の日)という新しい用語が2022年8月に導入されました。

熊本のような蒸し暑い夏の地域では、将来的に「酷暑日」が増える可能性が高いと予測されています。このような気候変動に対応するためには、日常生活での適切な水分補給や休息、安眠が欠かせません。

これからの住まいについて、健康的な暮らしを維持するためのご提案です。

草原住宅 循環空調 の7つの魅力
【全館空気清浄/全館空調】

草原住宅 循環空調 は、エアコン1台で理想的な室内環境を維持することができるシンプルなサステナブルな循環空調システムです。二階建てプランはもちろん、平屋建ての水平面に広がるプランニングに相性が良く、十分な効果を期待できます。

以前は、エアコン1台で家全体を快適に保つことは考えられませんでした。しかし、2001年のシックハウス対策規制以降、断熱材や樹脂サッシなどの材料メーカーの進化と共に、未来の遮熱型住宅への技術が大きく進歩しました。

背景には、世界的な気候変動問題への対応を目指す「2050年カーボンニュートラル」に伴う国の省エネ住宅への推奨があります。これにより、エネルギー効率の高い住まいが求められるようになり、草原住宅のサステナブル循環空調は、注目されています。

1、健康リスクの軽減
気候変動による高温多湿な環境では、室内の冷房温度が不均一になりがちです。このような状況で水分補給や適切な換気が不足すると、知らないうちに熱中症のリスクが高まります。
草原住宅 循環空調は、全館で均一な温度を保つよう働き、健康リスクを大幅に軽減します。特に高齢者や子供がいる家庭では、健康管理がしやすくなります。

2,24時間換気と空気質
現代の住まいでは、春や秋の季節が短くなり夏が長く窓を開けずに過ごす時間が増えています。室内の換気を確実に行う為、排気専用ダクトによる計画換気システムで24時間換気を行います。
室内に取り込まれる外気は、各居室の給気口に取り付けられたフィルマフィルターを通して、PM2.5や花粉などを除去します(機械装置による熱交換は行いません)。
さらに、ビルトイン空気清浄機を通過した空気は、より清浄された状態で家じゅうを循環します。これにより、アレルギーや呼吸器系の問題を抱える方にもおすすめです。

3,夏の涼しさ
草原住宅 循環空調は、均一な温度に調和された清浄空気を各居室に高断熱ダクトで運びます。これにより、草原の爽やかな自然な清涼空間に満たされます。エアコンの冷気が直接当たる不快感を避け、快適な夏を過ごすことができます。

4,冬の暖かさ
低温暖房された調和空気は、無垢床材の保温効果と相まって足元から暖かさを感じます。家全体が心地よい暖かさに包まれるため、冬場のヒートショックによる健康リスクを軽減します。底冷えする冬に全館暖房の効果が高く、快適に過ごすことができます。

5,優れた省エネ性
草原住宅 循環空調は、エアコン1台で全館空調し、家全体の温度を一定に保ちます。これにより、複数のエアコンを強弱運転する場合に比べてエネルギー消費が少なく、光熱費を大幅に節約できます。
また、エアコンの負荷が軽減されるため、機器の寿命も延びるというメリットがあります。さらに、快適な室内環境を維持しながら、省エネ効果を最大限に引き出すことが可能です。

6,維持管理と経済性
道路が接近しているなど、建築地域の状況に応じてフィルターの交換や洗浄を行います。簡単なメンテナンスで長期間にわたり経済的に全館の清浄空気を維持できます。
また、エアコンの消耗度により取替え時期を計画し、最小限の設備交換でシステムの効果を持続させます。これにより、長期的なコスト削減が可能です。

7,導入コスト
導入コストは平屋プラン、2階プランで少し違いますが、約80万円(消費税別)程度です。これには、エアコン本体、ビルトイン空気清浄機、工事費を含みます。
初期投資は必要ですが、長期的な光熱費の節約や健康リスクの軽減を考えると、非常にコストパフォーマンスの高いシステムです。

◇健康面を重視した住まいを求めて
高性能素材メーカーの知識と、北海道や東北、鹿児島の先進的に取り組む工務店の技術を学び、現在も研鑽を積んでいます。
私共は、心から安心できる健康住宅を求めてきました。

住まいづくりの基本として積極的なパッシブデザインに取り組み、自然の風や光を取り入れる設計を目指しています。
熊本の住建築に携わる私たちは、地域の気候風土を基にSDGsやサステナビリティの視点から、永く住み継がれていく「これからの健康住宅」を熊本の皆さまと一緒に創り上げていきたいと考えています。

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【システム搭載する住宅性能】
■主要スペック

□断熱性能:等級5・6  W断熱 / 充填+外張アルミ遮熱 (※実績値:令和元年~令和6年 UA値=0.50~0.36)
□気密性能:基準 C値=0.5以下/ 気密測定全棟必須 (※実績平均値:令和元年~令和5年 C値=0.3 )
□樹脂サッシ :トリプルガラス / 複層Low-Eガラス 
□内装材 :ハイクリーンボード+機能性壁紙 or 漆喰塗 / 床無垢材
◇木造軸組み:在来ハイブリッド工法 (※耐震等級3)

◇草原住宅は、熊本市街地も「トリプルガラス樹脂サッシ」を推奨しています。「エクセルシャノン」の樹脂サッシは、性能も強度も優れています。
熊本地震後の自社点検により実証済みです。

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