持続可能な未来へ

草原住宅「循環空調システム」へのご案内

私たちの家づくりの歴史は、花粉対策の住宅開発から始まりました。私たちは人と環境に優しいエコフレンドリーな暮らしを提供する家づくりを基本にしています。熊本の気候風土に適応し、自然の力を活用した省エネルギーと健康を考慮した自立循環型住宅を提案しています。日々の生活に健康と落ち着くリラックスした空間をもたらす、心も健康で豊かな暮らしを実現するために、私たちは草原住宅「循環空調システム」を開発しました。

熊本は、市街地でも寒冷地並みの寒さと熱帯降雨林並みの温度と湿度、更に梅雨という、他県と異なる独特の気候風土があります。南九州の地域の気候風土に合う健康住宅とは何か、高性能住宅であり、循環型住宅を目指して、草原住宅「循環空調システム」は生まれました。ここまでには厳密な建築プロセスを経て、ようやく生まれた先進の温熱環境技術です。省エネルギーと健康を重視した住宅設計の最先端を行く、このシステムは、快適で何とも言えない心地よい室内環境を実現します。持続可能な住宅の未来へ向け地球温暖化を食い止めるための省エネ・健康住宅です。「住む人と環境に優しく、きれいな空気を保つ家」を目指し、それを実現するのが草原住宅「循環空調システム」です。

 

草原住宅循環空調システム」の特長

  • 冬の快適さ:外気を取り入れ、家全体に新鮮な空気を循環させることで、心地よい暖かさを提供します。低温でも快適に過ごせるように設計されています。
  • 夏の涼しさ:エアコンの直接的な冷風ではなく、計画的な換気と給気による微風が室内を涼しく保ちます。どこにいても温度差が少なく、快適な空間を提供します。
  • 循環型住宅:自然の力を活用をシンプルな設備に組み合わせにより循環型住宅を実現しています。

メンテナンスの容易さ

  • 第3種換気システムを採用し、帯電フィルターは3年に1回の交換です。これにより、安全かつ経済的でキレイな空気の室内環境を維持しています。

 

 

冬場、循環空調の暖房は、低温暖房で、なぜ快適なのか?

 

◆冬の快適さ:低温暖房の秘密!

外気を取り入れ、家全体に新鮮な空気を循環させることで、心地よい暖かさを提供します。冬場の理想的な室温は20〜22℃で、これにより低温でも快適に過ごせます。また、従来の高温暖房に頼らない、大手の機械に頼る全館空調とは、大きく違うのはメンテナンスにもあります。面倒な手入れや都度掛かる維持経費を大幅に削減しています。

 

夏の涼しさ:直接風を感じさせない冷房。

◆居室間の冷房ムラが出来ない。

快適な微風が織りなす空調冷房。エアコンの直接的な冷房風ではなく、計画的な換気と給気が造り出す微風の流れは、住宅全体を循環します。室内は、常に新鮮な空気で満たされ、室内どこにいても温度差の少ない綺麗な空気に包まれます。冷房空気を住宅全体に循環させて、草原で暮らすようなリラックスした空間を実現します。

 

■安全性とメンテナンス

第3種換気システムを採用し、帯電フィルターは3年に1回の交換で済みます。これにより、安全かつ経済的な住環境を実現しています。
イニシャルコストとランニングコスト、更にメンテナンスの容易さが重要です。

 

 

主要スペック

■木造躯体構造:国産地域木材を使用した在来軸組・プレカット工法 国産地域木材 4寸材

■高断熱施工:基礎断熱 / 床断熱

 充填断熱+外張断熱遮熱工法 / ダブル断熱工法

■高気密施工:基本気密性能(C値=0.5cm2/m2)以下 / 令和元年~5年 平均C値=0.3cm2/m2

■暖冷房方式:冬用・夏用各エアコン1台 (1台は補助暖冷房)

■窓、開口部:オール樹脂サッシ、詳細地区分、トリプルガラス、複層Low-Eガラス アルゴンガス入

■市街地でも特に騒音が気になる地域や寒冷地の阿蘇周辺地区は基本「トリプルガラス樹脂サッシ」をおすすめします。

草原住宅が創業時より採用している樹脂サッシは「エクセルシャノン」製の国産樹脂サッシ。樹脂サッシを最初に広めたパイオニアでもある樹脂サッシメーカーです。災害に対する強度と性能が特に優れています。時代の流れは確実にゼロカーボン社会へ向け、アルミサッシメーカーも樹脂サッシを販売していますが、ガラス性能は高くても圧倒的にサッシ本体の強度・メンテナンス性が違います。

■熊本市街地はじめ合志市地区には「複層ガラス樹脂サッシ」をお勧めです。